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鹿島アントラーズ

お帰りなさい、植田と櫛引 & CBの現況

  U-23日本代表は、トゥーロン国際大会で残念ながら結果を出せずに終わってしまいました。 名古屋遠征と重なり、敗北続きだという結果は聞いていましたから、積極的に録画を見ようという気になれず、放置したままでした。
  昨日になってようやく、我らが植田と櫛引の頑張る姿を確認すべく、かつ、非国民らしく、ギニア戦の録画を前半だけ見てみました。

  歴史のある大会ですが、いくら何でも一週間に4試合はないですよ。 初戦のパラグアイ戦で、植田の相棒である岩波がケガをしました。 そのしわ寄せもあってか、可哀そうなことに植田は中1日で4戦フル出場です。

  肉体的に大変なのは当たり前ですが、思うように勝ち進めず、精神的にも辛かったのではないでしょうか。
  植田は4戦目が終わって、「簡単なミスでやられた印象があり、そういったミスを減らさないといけないと感じた。 負けた試合は先制され難しい展開になったが、それを跳ね除けるぐらいの力がなければ、上のレベルでは勝てないと思う。 こういうシチュエーションでの対処の仕方を考えていかなければならない。」 という趣旨を述べています。

  国際経験によって、より強くなっただけではなく、サッカー選手として一段とスケールアップした印象を受けました。 頼もしいですねぇ。 身体のメンテをしっかりやって、浦和戦に備えてもらいたいです。

  さて、その浦和戦に向けて、ケガ人たちが復帰してきそうです。 特に、ファン ソッコには注目していますよ。 去年、ナビスコ杯優勝に貢献して、今シーズン楽しみにしていた選手の一人でしたので、出遅れた分を一気に挽回してほしいと思います。

  この先、CBは選手が揃いそうなので、嬉しい限りです。 源の充実ぶりはもちろんですが、植田の急成長を追いかけるように、ブエノの身体能力や対人能力が高いことが名古屋・甲府戦で実証されました。

  カウンターを受けたときのポジショニングや攻守の切り替え時の対応には、不安を感じる時がありますが、まだ20歳の伸び盛りです。 源や山本らの指示出しや指導によって、よいCBになれると期待しています。

  今週金曜日に予定されている 「キリンカップサッカー2016」 は、鹿島からも2選手が召集されているにもかかわらず、興味が湧いてきません。 金崎と源が出場するまでは、傍観するといった感じでしょうか。
  それよりも、守備陣が充実し、攻撃陣が調子を上げてきていますから、今週末に浦和戦をやりたいくらいです。

  まぁ、国際マッチデーですから仕方がないのでしょうね。 浦和戦には全力を尽くして当たるとして、その前に代表戦では源と金崎の出場と日本国民を唸らせるような好プレーを期待したいです。

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2016-05-31 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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ヴァンフォーレ甲府戦 追想

  雨にもかかわらず、気分が良い週明けとなりました。 しかし今朝のNHKは、相変わらずJリーグの結果を報道しませんでしたね。 NHKにとって、Jリーグはスポーツニュースではないようです。
  国営放送がこのような認識であるということは、すなわちサッカー文化がまだまだ未熟ということです。 ACLはもちろん、五輪やW杯といった国際大会で、日本が好成績を収められるようになるのは、夢のまた夢だと感じさせられます。

  さて、気を取り直して、NHKがマイナースポーツ扱いしているサッカーの話です。 昨日の速報で書き切れなかったことを加えて、レビューしましょう。

  ドン引き守備の甲府に対し、批判の声もあるようですが、甲府の堅守はJ1で戦っていくための大事なチームコンセプトです。
  たまたまキャプテン山本の離脱が影響して、守備がほころびカウンターがハマらなかったという話だと思います。

  鹿島の守備陣は、CBの源とブエノがSBの山本や伊東とともに、前線の3人を抑え込みました。 特に、クリスティアーノを自由にさせなかったことが勝利につながりました。
  甲府は、クリスティアーノにボールが収まらなければ、他のFWや稲垣が躍動できません。 90分を通して、前半だけ2度くらいしかチャンスがありませんでした。

  一方の鹿島も、前半は数えるほどの決定機しか作れませんでしたから、45分までは甲府のゲームプランどおり進んでいたと言えるかもしれません。

  しかし、前半アディショナルタイムに、聖真が試合の均衡を破ります。 岳のパスセンスと聖真のゴラッソの素晴らしさは昨日書きましたが、カイオがDF3人を引き連れたのが大きかったですね。
  結局はボールロストするのですが、守備陣の3人が力イオに寄せていたことから、スペースが空いて聖真のシュートチャンスが生まれました。

  おそらく甲府は、カイオと金崎に人数をかけて潰すことがメインの戦術だったのでしょう。 後半早々の2点目も、金崎とカイオのパス交換に甲府の守備陣が釘付けになり、聖真がフリーになりました。

  3点目も、金崎が3人を引きつけて、走り込んできた岳へお膳立てしました。 守備ブロックに、ぽっかり穴が開きました。
  金崎やカイオは絶好調とまではいきませんでしたが、勝利のために守備ブロックに風穴を開ける大きな役目を果たしてくれたと言えます。

  4点目は得点パターンこそ違いますが、攻守に躍動していた伊東が見せてくれました。 長い距離のオーバーラップから、ゴールライン際で最後まであきらめず、相手に競り勝って浮き球のパスを出しました。
  西にスタメンを奪還されて以来、伸び悩んでいるのではないかと心配していたのですが、見事に成長を続けていて、嬉しく思っています。

  鹿島では珍しい4得点の大勝となり、その得点の起点となったのは、岳でした。 大きな期待を背負っているが故に、厳しい目にさらされていると思いますが、もっともっとできるはずです。
  自らの誕生日を祝うとともに、これからもリーグ制覇のために好調を持続して欲しいものです。

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2016-05-30 : 鹿島アントラーズ :
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ヴァンフォーレ甲府戦 速報

  やりました! 4対0と完勝でしたぁ。 スタメンを見た時、ヤスの復帰は朗報でしたが、西が欠場で永木はベンチスタートだったので、敵陣の深い位置で上手く勝負できるかなぁと少々心配してしまいました。

  そんな年寄りの不安をよそに、開始早々、伊東のクロスに金崎が初シュートを打ちましたね。 その後も敵陣深くで、カイオや聖真からえぐったパスが出ていましたから、必ず点が取れると確信しました。
  それでも、簡単にゴールが割れるわけではなく、最後の場面で精度を欠いたり、ブロックされたりしてしまいました。

  スコアレスで折り返したくはないと思っていた前半のアディショナルタイムに、タイミングよく先制できました。
  DF3人を引き連れたカイオのドリブルがルーズボールになり、反応した聖真が落して、岳のワンタッチパスが聖真の先制点を生みます。
  甲府の山本が早々にケガで交代したことも、追い風になったのでしょう。 その影響で、CBの間が開いてしまいました。

  前半終了間際に得点できたことで、後半は落ち着いたゲーム運びができました。 相手を焦らせる効果も大きかったです。
  後半開始早々、金崎とカイオのパス交換でバイタルエリアへ攻め込むと、ラッキーなボールが聖真のもとへ転がり込み、追加点となりました。 これも、流れが鹿島にあった証拠でしょうね。

  今日の岳は、久々に躍動していました。 自らの得点や72分にDFラインの裏へ出したロングパスなど、チャレンジしたパスが良かったですね。
  イエローハット賞を取り損なった聖真が、リクシル賞を貰っていましたが、長短のスルーパスを通した岳に鹿じい賞 (何も出ませんが) を差し上げたいと思います。

  攻撃面では、DFの裏を取ったり、大きなサイドチェンジをしたりと上手くできていました。 4得点で浦和戦へ弾みをつけることもできましたね。
  あとは、浦和の選手に前を向かせない守備を粘り強くやれれば、次節も勝点を取れると考えています。 全員がベストコンデションで、一丸となって浦和戦へ臨みましょう。

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2016-05-29 : 鹿島アントラーズ :
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明日はヴァンフォーレ甲府戦

  明日も、絶対に負けられない戦いが続きます。 苦手なヴァンフォーレ甲府が相手ですが、何が何でも勝点3を取らなければなりません。

  甲府が守備に入った時の5-4のブロックを、いかに崩して得点するかに勝ち負けが懸かっていると言ってもよいでしょう。
  崩して点を取るためには、両サイドを起点にした敵陣のゴールライン際の攻防が鍵かなぁと考えています。

  昨日も書きましたが、鹿島の右サイドから速く敵陣深く攻め込んで、えぐるようなパスを中央やファーサイドに走り込む味方に合わせることがポイントだと思います。
  金崎や聖真にはドリブルでゴールライン際まで上がってマイナスのパス、西にはサイドを抜けて低い弾道のクロスをそれぞれ期待しています。

  このような形をつくるためには、2対1で相手の最終ラインを剥がすパス回しやバックラインの裏を突くスルーパスが必要です。
  ヤス、岳、永木、満男にお願いしたいですね。 そのため岳を2列目に入れ、永木をボランチでスタメン起用して欲しいです。

  針の穴を通すようなパスができるMFを並べてみました。 スタメンは次の通り希望します。

FW     聖真  金崎
MF   岳        ヤス
MF     永木  満男
DF 山本  源   ブエノ  西
GK        ソガ

  あまり前掛かりになって攻め込むと、相手のカウンターが怖いです。 甲府はボールを奪うと、必ずクリスティアーノめがけてロングパスを送ります。
  特に、山本からクリスティアーノがホットラインになっていますし、そこに絡むチュカや稲垣のマークを離すとやられるでしょう。 前を向かせない守備が大切になります。

  後半、こう着状態になってしまったら、カイオのドリブル突破や鈴木のヘディングシュート、杉本の素早い動きから点を取りましょう。 最後は絶対に勝つという選手の気持ちと実践あるのみです。 勝って浦和戦に繋げたいですね。

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2016-05-28 : 鹿島アントラーズ :
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ヴァンフォーレ甲府戦に向けて

  キリンカップ2016日本代表メンバーが発表され、鹿島からは昌子源と金崎夢生が選ばれました。 金崎の体調は、どうやら大丈夫そうですね。 二人とも試合に出て活躍し、普段Jリーグを見ない人たちに鹿島アントラーズをアピールして欲しいです。

  他には、よそのクラブながら、そろそろ呼ばれるかと思っていた磐田の小林が選ばれました。 しかし、甲府の稲垣と柏の伊東は選外となりました。 二人とも良い選手だと思うのですが、素人には世界を相手に戦うための選抜基準は分からぬものです。

  さて、次の相手はヴァンフォーレ甲府です。 リーグ戦では引き分けが多く、14位と苦しんでいますが、ケガ人の多さが勝ちきれない理由ではないかと考えています

  鹿島は、ナビスコ杯GSの初戦で甲府に破れています。 リーグ通算成績でも6勝2分4敗と、5-4の守備ブロックをなかなか崩せず、カウンターでやられている印象がとても強いチームです。

  第13節に磐田が3対1で勝利した試合が参考になるのかなぁと思い、見てみました。 ホームの磐田は「4-2-3-1」、トップ下で攻撃のタクトを振る連続ゴール中の小林が注目選手です。

  対する甲府は「3-4-2-1」、シャドーの位置からクリスティアーノがどうやって得点するのかと、稲垣がバイタル周辺でどのように絡むのかという2点が、鹿島目線の注目点でした。

  初シュートは、クリスティアーノ→1トップのチュカ→クリスティアーノと渡り、決定機をつくりました。 チュカはシュートチャンスがありましたから、味方に戻さず直接打っていたらという場面でしたね。

  試合開始からポゼッションをした磐田が、自陣で守備ブロックを築く甲府の穴を探ります。 小林が広範囲に動いてボールを呼び込み、攻撃を組み立てていました。

  その効果が27分に表れます。 右サイドで小林が縦にスルーパスを送ると、受けた小川がゴールラインからマイナスのパス、これを太田が流し込んで先制しました。

  主導権を握った磐田は36分、小川が長い距離をドリブルで運んで右サイドを突破し、ファーサイドへえぐったパス、そこへ走り込んだ小林の強烈な追加弾となりました。

  甲府の反撃は、後半50分、山本からのロングフィードで、クリスティアーノが最終ラインを突破すると、最後は稲垣が押し込み、1点差とします。
  その後は甲府が何度もカウンターを仕掛け、主導権を握りかけるのですが、83分、アダイウトンが右サイドのスペースにスルーパスを送ると、抜け出した太田が中央へ折り返し、松浦が無人のゴールへ流し込んで勝負を決めました。

  磐田の攻撃を見ていると、一つはスピードがある選手をアタッキングサードの深いところへ走らせ、複数人がゴール前に押し寄せたところに、えぐりのパスを送っていました。
  また、2対1をつくって、相手を剥がすことを繰り返しやっていました。 特に右サイドを起点にする戦法が有効だと感じています。

  堅固な甲府の守備ブロックを崩せるかどうかは、小林のようにアタッキングサードでタクトを振れる選手がいるか否かでしょうね。 ヤスとダブルボランチに期待したいです。

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2016-05-27 : 鹿島アントラーズ :
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ジュビロ磐田戦 追想

  U-23トゥーロン国際大会は、3戦目にしてようやく初勝利を挙げました。 植田はここまで中1日の3試合を出ずっぱりですから、大丈夫なのでしょうか。 ケガが心配ですなぁ。 無事に帰国してくれるよう祈っていますよ。

  もう一つの国際大会、U-19SUWON JS CUP では、町田と垣田が遠征していました。 開催国の韓国代表と22日に対戦したばかりです。
  中2日でジュビロ磐田戦のスタメンに名を連ねていたのはビックリしましたね。 二人とも相当疲労があるだろうと推察されましたが、90分間良く走り回りました。

  町田はすでにこの世代の中心選手なので、あえて触れませんが、垣田は昨年の高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップの頃に比べると、かなり上手くなっているのが嬉しいですね。
  次のプレーに繋がるトラップを体得し、長所である推進力をドンドン磨いていければ、鹿島の星に化けるかもしれないと感じています。

  一方、すでに大きな期待を背負っている赤﨑は、高くて厚い壁にぶち当たっています。 昨日は、今季初得点を記録し、それが涙の決勝点となり、そこから調子を上げて2ndステージへ爆走する・・・という筋書きを描いていたのですが、儚い夢と散りました。
  このブログで、鹿島が優勝するために赤﨑は9点取れと「 得点予想 (期待)」 に書きました。 「本人も15点取る」 と目標ハードルを上げていたことが、プレッシャーになっているのでしょうか。 有言実行は、今からでも決して遅くありませんよ。 大爆発を待っています。

  最後は、選手交代についての疑問です。 交代は69分・赤﨑→カイオ、74分・西→伊東、88分・大橋→満男でした。
  カイオの投入は、点を取りに行ったのでしょうけれど、伊東と満男を入れた意図は良く分かりませんでした。 中3日後の甲府戦をにらんだ調整ならば、もっと早く西を下げても良かったと思いますし、右SBに田中を起用しても面白かったのではないでしょうか。
  満男の起用に至っては、残り時間を考えると全く意味不明です。 あの時間帯で、ピッチの上で若手の引き締めだったのでしょうか? これもまた、もっと早く久保田を使うのなら理解できるのですが・・・。

  石井監督いわく、 「若いメンバーで、球際に厳しく、攻守の切り替えの速さをチェックすること」 が目的なら、なおさら久保田と田中を起用するべきだったのではないでしょうか。 途中から変な色気が出て、ベンチワークがブレたように感じられました。

  選手にとって、経験と自信は大切です。 せっかく若鹿たちが生きいきと活躍できる場が得られたのですから、この機会を充分に活用しましょう。
  以前、U-23代表で伊東や植田が活躍する姿を見て、選手を活かすも殺すもベンチワーク次第だと書いたことがありましたが、昨日の試合を見ながら再び同じ印象を持ってしまいました。

  監督以下スタッフ全員に、高い能力が求められていると思います。 鹿島アントラーズの明日のために、チームスタッフのさらなる頑張りを期待します。

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2016-05-26 : 鹿島アントラーズ :
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ジュビロ磐田戦 速報

  プロになって公式戦初出場というのは、どのような心境でピッチに立つものなのでしょうか。 やってやるという強い気持ちで、チャレンジしようとしたと見受けられました。
  平均年齢が22歳という若鹿たちは、良くやったと思いますよ。 3月6日のサテライト川崎戦で見たときよりも成長を感じました。

  内容は、良くも悪くも兄貴分たちのプレーぶりを小型化したようなサッカーという気がしました。 「誰が出ても鹿島は鹿島」 とは、よく言ったものです。

  攻撃面では、前に向かう推進力が足りない場面が多かったですし、「そこでパスかよ」 とため息が出るような手数をかけすぎるプレーも、レギュラー組と似ています。
  シュートの数は17本と多く、決定機も磐田を上回るほど作っていましたが、最後の精度の無さもそっくりでしたね。

  もちろん、修正点や課題はたくさんあったと思います。 しかし、鹿島の未来に向けて収穫もあったのではないでしょうか。
  特に平戸は、良いプレースキックを蹴っていましたし、サイドチェンジや縦へのパス出しも、よく味方が見えていましたね。 ベンチ入りへ名乗りを上げる日も、思ったより早く訪れる気がしてきました。

  一方、赤﨑のスランプは本当に重症ですね。 この試合で一点取れれば、変われるのになぁと期待していたのですが、メンタルを癒すためにも少しの間、外から試合を眺めることも必要かもしれません。
  優勝するための貴重な戦力に変わりはありませんから、スランプを脱出し大化けしてくれることを期待しています。

  GS最終戦の大宮戦も、今日と同じような選手起用になると思いますが、勝ちきれなかった反省を生かして、若鹿たち自らの手で勝利を手繰り寄せましょう。
  攻守にわたり、スピードを上げて、タイトなプレーを90分間続ければ、やれるはずです。 兄貴分たちの悪いところは反面教師として学び、独自な進化を遂げることを楽しみにしています。

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2016-05-25 : 鹿島アントラーズ :
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明日はナビスコ杯GSジュビロ磐田戦

  ジュビロ磐田は勝ち点4で、ナビスコ杯GSに首の皮一枚で踏みとどまっています。 2試合勝てば勝ち点10となり、あくまで他力本願ですが、ステージ突破の可能性は残っています。
 名波監督がどのように打って出てくるのか、楽しみですね。 鹿島にとっても単なる消化試合ではなく、サブ組の昇格試験ですから、出場する選手はさぞかし気合いが入ることでしょう。

  ミッドウィークに観客が集まるのか気になりましたが、チケット販売状況は1万枚を超えているようです。
  交通の便が良いサッカー場ならタダ券を配れば、サッカー好きの子どもや若者達が集団で見に来てくれるのでしょうが、残念ながら鹿島はそういう立地じゃございません。 その分、カシスタに足を運んでくれるお客さんには勝ち試合を見せて、大切にしなければなりませんよ。

  さて、リーグ戦での磐田は勝ったり負けたりの7位、鹿島とは8ポイント差ですから、名波監督は良い仕事をしているなぁと思っています。 第11節の対戦時は、強かったですね。 鹿島にとっては負けに等しい引き分けでした。

  明日とナビスコ杯GS最終節の大宮戦は、サテライトリーグの延長として選手を起用できると思います。 リーグ戦は先が長いので、ここらで赤﨑にぜひ得点してもらいましょう。 希望スタメンは、次のとおりです。

FW     赤﨑  鈴木
MF   杉本      久保田
MF     三竿  大橋
DF 小池  ソッコ  青木   伊東
GK        川俣

  小池は大学サッカーもありますので、出場できるのか確認できていませんが、湘南ベルマーレ戦が良かったので、再度見たいと思います。
  U-19代表の町田と垣田は、SUWON JS CUPへ行っていました。 大会は終了したと聞きましたが、磐田戦には間に合うのでしょうか。 もし、可能であれば、鈴木の代わりに垣田を使い、町田もCBに入れたいです。

 3月6日のサテライトリーグで、川崎にボコボコにされたメンバーが、その後どれだけ成長しているのか見てみたいので、平戸と田中も起用して欲しいです。
  また、ケガ明けのソッコ、ヤス、中村は、調整試合にしてもよいのではないかと考えています。 長い目でリーグ戦を見据えた石井監督の采配に期待します。

  磐田も多少メンバーを落としてくるだろうと予想していますが、相手へのリスペクトは忘れずに、一生懸命走り回って、チームとしても、個人としても良いパフォーマンスをみせなければなりません。
  チャンスを与えられた選手は、スタメンの地位を奪い取るのだという気概をぜひ見せてもらいたいものです。 明日は鹿島の未来を占う試合になるでしょうから、若手の下克上を楽しみにしています。

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2016-05-24 : 鹿島アントラーズ :
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名古屋グランパス戦 余話

  いやぁ! 体と頭はクタクタに疲れていますが、心は爽快ですね。 久しぶりにアドレナリンが出まくった逆転劇でした。
  これほどの歓喜を与えてくれた選手たちに感謝です。 このまましばらく余韻に浸っていたいので、写真をアップし、書き残したことをダラダラと綴ることにします。

豊田スタ5      豊田スタ2

豊田スタ3      豊田スタ4

  グランパスは、旧モデルのユニを千円でレンタルしていました。 保証金は千円ですが、返却時に返金されるという実質無料のサービスです。
  お小遣いでユニを買えない子どもなど、引け目を感じずに済みますし、一体感も生れて、また応援したくなるという良い企画だと思います。 鹿島でも取り入れてみてはいかがでしょうか。

豊田スタ6      豊田スタ1

  昨日も書きましたが、予想外の活躍をしたカイオと鈴木と聖真の3人衆以外にも、大活躍した選手と言えばブエノでしょうね。 湘南戦後、ブエノおろしの強風が吹く中、競走馬に例えて一叩きした後のスピードやジャンプ力に期待して良かったです。

  鹿島は名古屋にリスタートをたくさん与えていました (手元集計:アタッキングサードでのFK5本、CK7本) 。 このうちの一本を決められてしまったのは残念でしたが、田口のキックの好調さを考えると、一点で済んだのは幸運だったと言えるでしょう。

  そんな中、ブエノがシモビッチを担当し、セットプレーも含めて良く競り勝っていましたよ (手元集計:12回の競り合い中、11回の勝ち)。 また、ブエノのエリアを出ると、源がしっかりフォローして抑えていました。
  圧巻は、永井のシュートブロックに入ったブエノのスピードです。 特筆ものでしたね。 あの時はやられたぁ~と、のけ反りました。 2失点したものの、CBの奮闘が勝因の一つであることは間違いありません。

  続いて、地味ながらも両SBも勝利に貢献していました。 公式の総走行距離やスプリント回数を見ても、伊東と山本は上位ですし、終盤での伊東の頑張りには脱帽しました。
  伊東へのパスがイマイチだったため、決定的なチャンスを演出するまでは至りませんでしたが、相手のDFラインを下げさせた効果は大きかったです。
  2点目の鈴木のヘディングシュートは、ラインが下がった効果が出た場面でした。 こうして活躍した選手たちは、これから継続的に起用していって欲しいですね。

  最後に、あの日は 「奇跡を起こせ」 を歌わなかったことが、功を奏したと思いました。 負けパターンの展開になると、早々とコールリーダーは 「奇跡を起こせ」 をリードし始めるのですが、あれを歌って起きた奇跡は、あまり見たことがありません。
  お陰で、本当の奇跡が起こりました。 コールリーダーの辛抱強さ(?)に一票を入れたいです。

  本当に余談になりますが、勝利の女神はどこにいたのでしょうか? 勝率の良いと言われているハリル・ホジッチ監督は、1-2でビハインドしている時に豊田スタジアムを去ったようですね。 やはり、ホームチームが勝てなくなるというサトミキも一役買っているのでしょうか。
  それよりも、鹿じいのアウェイで負けない確率が優ったと、自画自賛しています。 この神通力が、どこまで続くのか、楽しみです。 さて、次のアウェイはどこに行こうかなぁ・・・。

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2016-05-23 : 鹿島アントラーズ :
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名古屋グランパス戦 レビュー

  前日からの観光やサッカー観戦の疲労が蓄積し、今日は早めに切り上げて18時過ぎに帰宅しました。 早速、スタンドでは見きれなかったことを録画で確認し、名古屋グランパス戦をレビューします。

  豊田スタジアムは初参戦でしたので、いろいろ戸惑うことがありました。 場内アナウンスが大音量で、スタジアムDJの金切り声に耐えられなくなり、コンコースへ避難していました。 開始前のイベントが終わるまで座席に着けませんでしたよ。

  両チームの練習が終わるやいなや、ピッチに水を撒いたのですが、開始直前に実施するのは珍しいです。 ボールを回収するために残っていた古川コーチが、散水を避けながらドリブルしていました。 かなり水を浴びていたので、ピッチ管理者は意地悪だなぁと思いました。

  さて、OHに起用を希望していた金崎が体調不良で欠場と知ったときには、不安を感じました。 代わってその2列目にはカイオと鈴木が並び、この二人ではボールを収められないし、捌きもできないなぁと思うと、キックオフ前から暗くなってしまいました。

  そんな年寄りの杞憂とは裏腹に、先にペースをつかんだのは鹿島でした。 両サイドへのフィードを多用して、シュートまでいっていましたし、イレブンは気合の入った立ち上がりをみせてくれました。 守備陣も、30分過ぎまでは名古屋にシュートを打たせませんでした。

  しかし、前半の終盤くらいから、トップ下で起用された田口が、自らGKと一対一まで持ち込んだり、永井へスルーパスを出したりと、決定機をつくり始めました。
  流れを持って行かれたままハーフタイムに突入し、何か嫌だなぁと感じていました。 やはり、後半キックオフ直後、田口にゴラッソを決められます。さすがの曽ヶ端も、ノーチャンスでしたね。

  先制されても、選手たちは慌てず諦めず、しっかり戦っていました。 早めの交代で入った聖真のワンタッチパスに、抜け出したカイオがGKとの一対一を決めて同点ゴールを奪います。
  同点でリズムに乗りかかった鹿島でしたが、66分に警戒していたCKから勝ち越し弾を許していました。 竹内をマークしていたのが岳というのは、ミスキャストでしょう。

  ここから鹿島は攻撃のリズムを失い、得点の気配が薄れてしまいました。 アウェイの勝率が高い鹿じいも、負けを覚悟し始めましたが、徐々にオープンな展開となります。
  86分に永木のクロスに鈴木のヘディングシュートが炸裂してくれました。 やっと追いつくも、引分けならばナビスコ杯に続いて1stステージも終わるのかと思い始めていました。

  しかし、名古屋は明らかに足が止まっていました。 95分に、ルーズボールを拾った聖真が素早くアウトでワンタッチスルーパス、これに反応したカイオがGKとの一対一を冷静に決め切ってくれました。 劇的な逆転勝利でした。 生観戦では、久しぶりに土俵際での打っちゃりでした。

  雄叫びを挙げたのは選手だけではありません。 年寄りも叫びましたよ~! 血圧がマックスに到達したのではないでしょうか。

  スタメンのOH二人に対して、50分ぐらいまで、ず~と代えてくれと思っていましたし、聖真を入れてもどうかなぁとか、入れるならOHのどちらかとの交代でしょうと監督采配に毒づいていました。
  その3人が大活躍して結果を出すのですから、やはり素人判断はダメですね、反省しています。 誰をどこのポジションで使うといった以前の問題として、一番大切なことはチーム全員が 「絶対に勝ちたい」 という気持ちを最後までピッチで表現することだと思い知らされました。

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2016-05-22 : 鹿島アントラーズ :
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名古屋グランパス戦 速報



  アディショナルタイムには、血圧がマックスに達しましたよ! これほど興奮した勝利はいつ以来でしょうか。
  一時は、セットプレーのキッカーとOHの差で負けを覚悟しました。 金崎、植田、西、ヤスが不在だとツラいなぁ・・・とも思ってしまいました。 最後まで諦めずに戦った選手たちに、お詫びしなければなりません。

  引き分けも許されない状況で、何度もピンチを迎えましたが、最後の砦、曽ヶ端が防いでくれました。 そして特筆すべきは、ブエノです。 昨日このブログで書いたとおり、一叩きして良くなり、湘南戦の汚名返上とばかりに頑張りました。
力イオとともに戦犯からヒーローです。

  まだ名古屋へ向かう電車内で、言いたいことは山ほどありますが、今夜は塩分無礼講で祝杯をあげますよ!

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2016-05-21 : 鹿島アントラーズ :
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明日は名古屋グランパス戦

  明日は、ナビスコ杯GSで惨敗した直後の名古屋グランパス戦となります。 気持ちを切り替えてリーグ戦に集中し、勝って嫌なムードから脱しましょう。
  我々の勝利の前には、199センチのシモビッチを最高峰とする「名古屋山脈」 が立ちはだかっています。 高さがない鹿島にとっては、厄介な試合になりそうです。

  今季ナビスコ杯GSで対戦した時は、どうだったのでしょうか。 自分のブログを読み返さないと思い出せませんでしたよ。 あの時は、先行されたのですが幸運も重なり、3-1で勝たせてもらったゲームでしたね。

  昨日も書いたとおり、「名古屋山脈」 対策は、まず、デカい相手に体を当てるのが基本中の基本です。 そして、横浜戦と同じくCKやFKを不用意に与えないことです。 即ち、自陣深くまで相手を侵入させないことが求められます。

  それでも、遠くからクロスをシモビッチに当ててきますから、キッカーを自由にさせない間合いを取ることと、セカンドボールを必死に拾うことを徹底してほしいですね。

  さて、明日のスタメンですが、ヤスとソッコのコンディションはどうなのでしょうか。 早く復帰してほしいのですが、しばらくは難しいだろうと想像しています。

  そこで、金崎の攻守にわたる運動量を買い、OHにしてみました。 やり繰りできるほどの選手層は厚くありませんから、希望スタメンは次のとおりです。

FW     赤﨑  ジネイ
MF   金崎      杉本
MF     永木   岳  
DF 山本   源  ブエノ  伊東
GK       ソガ

  湘南戦でのブエノを見れば分かるように、試合勘がないというのは、痛い問題ですね。 普段から慣らし運転をしてこなかったツケが回ってきました。
  あの試合を見た直後は、ブエノは使えないと切り捨ててしまいましたが、競走馬に例えれば、一叩きされて、明日はやってくれると期待しています。
  試合の流れによっては終盤、名古屋はパワープレーを仕掛けてくるでしょうから、高さが期待できる鈴木と青木はベンチに入れとおかないとダメでしょうね。

  先手を取ったのに珍しく土俵際でうっちゃられてしまった湘南戦でしたが、明日こそ先手必勝です。 そうでなければ、「名古屋山脈」 に引いて守られてしまいますよ。

  なぜかアウェーで戦績のよい鹿じいが、今日から名古屋へ乗り込んでいます。 自称 “持っている” ハズなので、年寄りのツキが鹿島の選手たちに通じるか正念場となりそうです。

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2016-05-20 : 鹿島アントラーズ :
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名古屋戦が心配

  あ~ぁ・・・、意気があがらず、息だけが上がっています。 いつもならば、勝っても負けても次の勝利を目指して、課題を洗い出したり讃えたりしながらレビューを書いているところです。
  しかし、昨日の試合はデジャヴを見るようで、横浜戦の問題点がまったく解決できていないということが露わになった内容でした。

  あまりの情けなさに、湘南戦のレビューは書く気が起きません。 怒りを通り越して、呆れるばかりです。 それより、次の名古屋グランパス戦がとても心配になってしまい、そちらに気が向いてしまいました。

  まず、第12節の甲府対名古屋戦を見た感想です。 甲府は3-4-2-1、名古屋は4-2-3-1のフォーメーションでスタートしました。
  試合が動いたのは後半で、2点ともクリスティアーノが絡んだ得点でした。 2点目が入った時には、残り22分でしたから、甲府の選手とサポーターは勝ったと思ったに違いありません。

  ケガから復帰した土屋が、シモビッチに対してファウルにならないギリギリのラインで体を当て、22センチの身長差を埋めていました。
  しかし皮肉にも、疲労の色が濃くなった土屋を72分に下げると、CKからシモビッチに1点返されてしまいます。 その5分後に、保坂がイ・スンヒと交錯して負傷し、プレーが続行できなくなり、数的不利となってしまいました。

  名古屋は残り20分から川又を入れ、4-4-2にして攻勢をかけ始めたのですが、甲府は不運が重なってしまいましたね。 92分に、クロスボールから古林に決められてしまいドロー決着となりました。

  この試合で目が留まったのは、ベテラン土屋の頑張りでした。 シモビッチに対して 「まともに競り合っても勝てない、身体をぶつけて相手を自由にさせないことを心掛けた」 と試合後に語っていたのが印象的でした。
  また、 「身長がないので、常にポジショニングや体のぶつけあいを考えている」 とも述べています。 これは、ディフェンダーが高さのある選手を相手にする時の大事な心構えだと思いますよ。 ベテランが生き残れている理由が、ここにありました。 さすがのプレーを見せてくれました。

  199センチのシモビッチ、191センチのオーマン、186センチの矢野・・・と総じて 「名古屋山脈」 と命名されているようです。
  対する鹿島は、高さのある植田と町田が年代別代表戦で抜かれていますので、源とブエノの182センチコンビで対抗しなければなりません。 これは、厳しいですなぁ。

  鹿島が勝利するためには、177センチの土屋が見せた頭脳と体を使った手抜きをしないファイトを90分間続けられるかどうかにかかっていると言えるでしょう。
  今ピッチに立てるメンバーに期待するしかありません。 戦略はもちろん、モチベーションを高め、選手の能力を120パーセント発揮できるようなベンチワークが求められていますよ。

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2016-05-19 : 鹿島アントラーズ :
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湘南ベルマーレ戦 速報

  鹿島は二度も先手を取り、うまく時間を使うことができれば勝てたゲームでしたね。 ところが、まず左SBを交代させ、鈴木をカイオに替えてから、横浜Fマリノス戦の二の舞になりました。 ボールロストを繰り返し、一方的に湘南に攻撃され、残り20分は裏を取られまくって守備がバタバタでした。

  ボールを持ったら、落ち着いて敵がいないところへ回せば、何の問題もないのに、簡単なことができなくなってしまうものですね。

  選手を交代させる度に悪くなっていく鹿島に対し、湘南は交代で入った選手が活躍しました。 鹿島は、昨年のリーグ新人王や元日本代表を投入したのですが、流れを持っていかれました。 この差はどこにあるのでしょうかね。

  この敗戦により、ナビスコ杯はGSでの敗退が決定しました。 残り2試合ありますので、若手の育成とケガ明けの調整試合にするしかないでしょう。

  特別指定選手の小池は、プロデビューとしては上出来だったと思います。 基本的なポテンシャルは良いものを持っていますし、少なくとも西の左SBよりは良かったですよ。 どうせ負けるなら、後半押し込まれてグダグダになった中で、どこまでできたのか見てみたかったです。

  昨日も書きましたが、ナビスコ杯は連敗スタートした時点で、難しい状況に陥っていました。 今日で連覇の夢は潰えましたが、リーグ戦に集中できることや残り試合に若手を使えることなどをポジティブに考えるしかありません。

  それより、この敗戦を引きずることなく、課題をしっかり修正してリーグ戦に臨まなければなりません。 中心選手がいなくても、その日のスタメンで勝つ方策は必ずあるはずです。
  もはや鹿島は、王者でも何でもありません。 一介の挑戦者なのですから、ひたむきで懸命なプレーを90分間、見せて欲しいですね。

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2016-05-18 : 鹿島アントラーズ :
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明日はナビスコ杯GS湘南ベルマーレ戦

  昨夜の茨城を震源とした地震には、鹿じいも少し驚かされました。 一般的には、飲んでいる最中か入浴タイムですから、誰もがスキを突かれたのではないでしょうか。 このところ地面が安定しませんので、鹿島神宮の要石に踏ん張ってもらいたいものです。

  さて、明日はナビスコ杯GSが再開します。 対戦する湘南ベルマーレは、鹿島とリーグ戦を戦った後の第9・10節を勝利し、調子が出てきたなぁとみていました。 しかし、直近では再び連敗しており、チーム状況は今一歩のところで苦しんでいるようです。

  一方、ナビスコ杯GSでは、鹿島と1ポイント差で5位におり、鹿島と同じく残り試合を全勝すればステージ突破ができる状況にあります。 リーグ戦で波に乗るためにも、選手層を落とさずに勝ちに来るのだろうと予想しています。

  ブレないことで有名な曺貴裁流サッカーですが、第7節に対戦した時には、アンカーを置く3-3-3-1という布陣で臨んできました。 お陰で、鹿島が苦手とする湘南スタイルが影を潜めてしまい、有難いことに完勝できました。

  もちろん明日は、前回対戦の反省を踏まえて、湘南スタイルを貫いてくることでしょう。 鹿島も 第7節同様に、相手に前を向かせない守備をしっかりやり続けなければなりません。
  攻撃では、敵のハイプレスをかいくぐるために、早いタッチでロングフィードやクロスを駆使し、湘南守備陣の裏を狙う必要があると思っています。

  勝たねば終わりのナビスコ杯GSですから、いつものスタメン組からコンディションが悪そうな選手や疲労の蓄積が心配な選手を除いたメンバーで構成を考えてみました。 希望スタメンは次のとおりです。

FW     赤﨑  ジネイ
MF   杉本       聖真
MF     満男  永木
DF 小池  源   ブエノ  西
GK        ソガ

  いろいろ考えているうちに、スタメン組をだいぶ替えてしまいましたし、右OHに適材がいないことを今さらながらに気づかされて、急に不安が募ってしまいました。

  紅白戦では特別指定選手の小池が、主力組に入っていたそうなので、もしかしたらデビューするかもしれません。 山本はどうしても休ませたいので、右SBを伊東、左SBに西という布陣も想定されます。
  しかし、これだと西が生きないですし、伊東は名古屋戦で頑張ってもらいたいので、小池でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

  リーグ戦を主体に考えている鹿じいですから、このメンツでカップ戦を負けてしまったら、それはそれで仕方がないと思います。 そもそもナビスコ杯は連敗でスタートし、“身から出た錆” としか言いようがありませんからね。
  選手は開き直って、誰が出場しても球際で勝つことと、ボールを奪取したら早く敵の裏を突くサッカーを目指してください。 アントラーズの要石、満男が踏ん張ってくれることを期待して、勝点3を取ることだけを願っています。

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2016-05-17 : 鹿島アントラーズ :
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横浜F・マリノス戦余話&紀州旅行記2

  前節の横浜F・マリノス戦について、言い残したことがあります。 勝っても納得がいかない内容でしたが、よくやったと褒めたい部分もあったということです。 それは、注目していた相手のリスタートへの対応です。
  たくさんあったリスタートのうち、ディフェンディングサードで中村俊輔が蹴るセットプレーは、鹿じい調べで前半に3回 (FK2,CK1)、後半も3回 (FK1、CK2) だったと思います。

  後半残り30分から、流れの中で決定機を4回ほどつくられましたが、直接FKを与えなかったことが功を奏したと考えています。
  あれほどグダグダの流れでFKを得れば、きっと俊輔なら決めていたでしょう。 鹿島の選手も、その辺をよく分かっていて、ファールをしないように気をつけていたように見受けられました。 本当に、よく我慢したと思いますよ。

  試合開始前に、今日の主審はファールを取るのが大好きな扇谷さんだと知り、嫌な予感がしました。 ところが選手たちは、危険な場所でファールをせず、審判団とうまく付き合うことができました。
  それにしても、どちらにも公平にテキトーなジャッジでしたね。 西の3枚目のイエローは痛いですが、次節は伊東の出番がやってきます。 その分、西にはナビスコ杯GS・湘南ベルマーレ戦で活躍してもらわなければなりません。

  さて、ここ2日ほど猛烈な歯痛に襲われていて、頭が回っていません。 サッカー話は切り上げさせていただき、紀州旅行の続きを写真を中心に綴ることにします。

  初日の夕方に高野山に到着し、時間ギリギリの飛び込みで一部を見学することができました。 翌日はGWのため、人・ひと・ヒトです。
  朝早くから金剛峯寺前の駐車場は満杯で、高野山大学内の臨時駐車場に車を停めて金剛峯寺へ向いました。
  さすがに高野山真言宗の総本山です。 我が国最大級の石庭・蟠龍庭はもちろん、各間の襖絵がみごとでした。

高野山の総門である大門と壇上伽藍は前日の夕方に見学できました。
高野・大門1      高野・大門2

  壇上伽藍は、弘法大師が真言密教の根本道場を開くにあたり、最初に整備したところです。 金堂や根本大塔など、19の建造物が建ち並んでいます。
高野・壇上伽藍1      高野・壇上伽藍2

高野・壇上伽藍3      高野・壇上伽藍4      

高野・壇上伽藍5      高野・壇上伽藍6      

高野・壇上伽藍8      高野・壇上伽藍9

高野・壇上伽藍10      高野・壇上伽藍11

高野・壇上伽藍12      高野・壇上伽藍13

高野・壇上伽藍14      高野・壇上伽藍15

金剛峯寺の表門
高野・金剛峯寺1      高野・金剛峯寺2

金剛峯寺1      金剛峯寺2

金剛峯寺3      金剛峯寺4

金剛峯寺5      金剛峯寺6

金剛峯寺7      金剛峯寺8

金剛峯寺9      金剛峯寺10

金剛峯寺11      金剛峯寺12

大人気の奥之院へ。 信長供養塔、豊臣家墓所など大名家の供養塔巡りが面白かったです。
奥の院1      奥の院2
                          御廟橋から先は、大師信仰の聖地のため写真撮影は禁止です。
奥の院3      奥の院4
織田信長供養塔と豊臣家墓所
奥・信長墓所      奥・秀吉墓所
武田信玄供養塔と越前松平家石廟 (国重要文化財)
奥・信玄墓所      奥・越前松平・重文

金剛三昧院は北条政子が頼朝の菩提寺として創建
金剛三昧院1      金剛三昧院2

金剛三昧院3      金剛三昧院4

金剛三昧院5      金剛三昧院6
多宝塔は1223年の建立。 高野山で現存する最も古い建物で、国宝です。
金剛三昧院7             金剛三昧院8

高野山は明治5年まで女人禁制でした。 女性のための参籠所が七つありましたが、現在唯一残っている女人堂です。
高野・女人3      高野・女人1

家光により家康霊屋と秀忠霊屋が建立されています。
徳川霊廟1      徳川霊廟2

徳川霊廟3      徳川霊廟4

徳川霊廟5             徳川霊廟6
徳川霊廟の途上にあった高野幹部交番、国の登録有形文化財です。
高野交番1      高野交番2

  金剛三昧院と徳川霊廟の国宝・重要文化財の建造物を見学した後、熊野方面に向いました。 途中、高所恐怖症の身ながらも、十津川に架かる谷瀬の吊橋を渡ろうと挑戦してみました。 想像以上の高さとすごい揺れに、腰が引けてしまい、心臓によくありませんでした(笑)。

吊橋1             吊橋3      

吊橋4             吊橋2

  恐怖で血圧が上がってしまいましたが、天気にも恵まれ快適な旅を続けています。 次回は熊野三山編です。

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2016-05-16 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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横浜F・マリノス戦 レビュー

  昨日の試合は、誰がみても納得できる内容ではなく、首を傾げてしまうものでしたね。 勝てたことは良かったのですが、明日に繋がる希望が見い出せませんでした。 いったい何がいけなかったのか、繰り返しになりますが、録画を見ながら探ってみることにしました。

  リーグ戦では5連勝中という相性の良さも影響したのか、開始から相手に圧力をかけて主導権を握ることができました。 FKで岳が、ゴール前に理想どおりの弾道でボール蹴り込むと、競り合いに勝った金崎が決めてくれました。

  その後も鹿島は決定機を演出するのですが、横浜も37分過ぎから攻勢をかけ、2度の決定機をつくりました。 相手の起点は、カイオと西がボールをロストしたところからです。
  これ以外にも、何度となくボールをロストしますが、失い方も場所も悪く、逆襲を受けてしまうことで、自分たちの流れを作れなくなりました。 鹿島のリズムにするためには、ボランチとサイドでキープできないとダメだなぁと感じていました。

  後半の頭から、横浜はGKを交代し、鹿島も満男に代えて永木を投入しました。 ケガの功名でしたが、私は前半終了時点で、永木を入れてほしいと思っていましたので、これで守備が安定するかと思ったのですが・・・。

  どっちもどっちという状況が続き、63分に赤﨑を下げて聖真を入れました。 ベンチの指示は、幅広く動いて攻撃のリズムをつくり、追加点を狙えということだろうと想像しますが、この交代はどうだったのでしょうか。
  確かに赤﨑は、パスの出し手との関係もありますが、横浜の守備ラインが深かったため、スペースがなく裏を取れずに消えている時間が長かったです。
  しかし、懸命に守備をやっていた赤﨑ではなく、ドリブルやパスミスでボールロストを繰り返し、敵のカウンターの起点になっていたカイオを代えるべきではなかったでしょうか。

  結局、終盤では、再びカイオのボールロストから押し込まれる展開になってしまいました。
  横浜は、72分に栗原からカイケに代えて4-4-2にしてから、3回ほど決定的チャンスを作ります。 「やられた!」 と、連続してのけぞったため、首が痛くなってしまいましたよ。

  後半の戦いを振り返った石井監督は、 「攻守のバランスが少し良くなくてオープンな戦いになってしまったな、というふうに思っています」 と分析していました。
  う~む、攻撃の起点を作ることができず、ボールを奪ってもすぐに奪い返される状態になっていましたよ。 その状況を修正できなかったベンチワークが問題だと思います。 交代選手を適材適所で効果的に使えないのはどうしてでしょうかね。

  それでも虎の子の1点を死守することができました。 曽ヶ端と守備陣、特に鹿島の左サイドが攻められましたので山本と源が粘り強く対応してくれました。 この二人に鹿じい賞を差し上げたいと思いました (何も出ませんが・・・)。 幸運も重なったので、サッカーの神様にも感謝したいです。

  これでホーム通算250勝を達成したとのことですが、これは先人の功績です。 この後の連戦で4勝を挙げることが、石井監督に求められた責務です。 この試合で見えた課題を克服して、サポーターの期待に応えてください。

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2016-05-15 : 鹿島アントラーズ :
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横浜F・マリノス戦 速報

  もうこれ以上の負けは許されない状況で、何とか勝利した鹿島ですが、内容はグダグダでしたね。 前半の終盤からボールを保持できなくなり、ボランチあたりのテコ入れをしなければ厳しいなぁと思いながら見ていました。

  後半もパスがつながらず、球際で負けていましたね。 最終ラインでクリアするしかできず、ようやく凌いでいるという感じでした。
  残り30分あたりからは、横浜の圧力に勝てなくなってしまい、いつ同点にされてもおかしくありませんでした。 横浜の拙攻に助けられて、勝点3を得たという印象です。

  個々の選手に言いたいことはヤマほどありますが、コンディションは万全なのでしょうか?
  選手の起用法や目指しているサッカーについては、監督コーチ陣が知恵を絞り勇気を持って、相当変えていかなければ、このさき勝ち続けるのは難しいと思います。
  選手のコンディション・モチベーション・集中力をいかに上げていけるのか、その発想の転換を心待ちにしています。

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2016-05-14 : 鹿島アントラーズ :
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明日は横浜F・マリノス戦

  鹿島のGWシリーズは、残念ながら1勝2分に終わりました。 この状況では、残り第12節以降すべて勝ち続けていかなければ、ステージ制覇は見えてきません。

  18日からは、ナビスコ杯GSも再開し、同時にトゥーロン国際大会もあるため、植田と櫛引が不在となります。 本当に厳しい状況ですが、レギュラーの牙城を崩すべく、チャンスを与えられた選手は、サッカー人生を賭けるくらい頑張ってほしいです。
  最小限のローテーションで選手を替えつつ、相手の長所を潰し、弱点を突く賢いサッカーを展開しなければ、勝ち続けるのは困難だと思われます。

  まずは、明日の横浜F・マリノス戦です。 チーム状態は好調とは言えないようですが、鹿島も決して良い訳ではありませんので、ストロングポイントの潰し合いになるのかなぁと予想しています。

  先日も書きましたが、横浜の今季の得点パターンの半分がリスタートですから、相手の武器はセットプレーです。
  中村俊輔というリーグきってのプレースキッカーがいますので、ディフェンディングサードでFKを与えないことと、CKを不用意に与えないことが最重要課題となります。

  まずは、主審を味方につけることが大切です。 フェアプレーを心掛けていることを強調し、主審の判断基準に合わせるようにしましょう。
  手を使うファールは厳禁ですし、中盤での戦いに勝って、鹿島の自陣深くで相手にプレーさせないという気持ちで戦ってください。 これらを実践するためには、前線から球際に厳しく行き、主導権を握るサッカーを展開しましょう。

  ボールを奪取したら、相手の裏を突く速い攻めをしなければ点は取れませんよ。 イメージは新潟戦の1点目です。 永木の速い攻撃を期待して、希望スタメンは次の通りです。

FW     赤﨑  金崎
MF   カイオ      岳
MF     永木  満男
DF 山本  源   植田  西
GK       ソガ

  ヤスのケガの具合はどうなのでしょうか。 欠場ならば岳か杉本を使って、パスセンスや中へ切り込んでのシュートに期待したいですね。 右SBは、西のコンディション次第では、代表戦で好パフォーマンス見せた伊東をぜひ使ってもらいたいです。

  横浜はセットプレーが得意なチームですから、この希望スタメンでは高さが足りないかもしれません。 ジネイ、鈴木、ブエノを起用する手もありかなぁ・・・とも思っています。
  “勝敗を決するのは球際にあり” ですから、相手を圧倒する寄せを見せて、セットプレーの競り合いでは集中して絶対に勝ってください。

  繰り返しになりますが、5月の残りの5連戦を全勝できなければ、ステージ優勝もナビスコ杯GSの突破もなくなります。 大事な一戦ですから、絶対に勝って勢いをつけたいですね。

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2016-05-13 : 鹿島アントラーズ :
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U-23代表戦&紀州旅行記

  昨日は、U-23の代表戦があることをすっかり忘れていました。 たまたまテレビをつけたら、放送していたのでハッとしました。 そうでした、鹿島から3人も呼ばれていたのですよね。 非国民なので、意識がとても低いです。

  ちょうど伊東が野津田からボールを受け、右サイドを駆け上って、クロスを配球していました。 相手GKとDFを超える絶妙なスピードと角度で、逆サイドの矢島にドンピシャで合わせました。
  すでに1点リードしていましたが、このアシストにより早くも2対0となりました。 その後も、浅野にピタリと合わせるなど、高精度のクロスを披露してましたので、伊東は十分に持ち味を出せたのではないでしょうか。

  入団当初から、篤人の後継者として期待していたのですが、サテライトで見たときには、縦への推進力やクロスの質が、昨季から成長していないなぁと残念に感じていました。
  山本のケガにより出場機会を得た大宮戦では、ファンから高評価を得ていたようでしたが、旅先から帰って録画を見た鹿じいには「?」でした。

  ところが、次の新潟戦では、相手DFと競りながら左足のアウトでクロスを上げていました。 惜しくも金崎と合わなかったのですが、キックの精度といい、チャレンジする姿勢が 「やればできるぞ」 と感じさせるものでした。 とても嬉しくなり、このまま成長して欲しいなぁと思っています。

  「ポテンシャルが上がって、結果を出している選手」 は怪我でもない限り、引き続き試合に出すのがセオリーと言われています。 しかし、第11節の磐田戦では、ベンチにもいませんでした。 何か理由があったのでしょうか?

  U-23代表での伊東や植田の活躍を見るにつけ、選手を活かすも殺すもベンチワーク次第だなぁ・・・とつくづく感じています。

  さて、GWに羽田空港から関西国際空港経由で、紀州一周の旅に出かけました。 ほとんど初めて訪れる場所でしたので、楽しみな旅となりました。 自分のために記録を残しておきます。

  GWで空も混雑し、着陸が大幅に遅れてしまい、最初の予定地だった根来寺はパスして、和歌山城址へ向いました。

  全国約40ヶ所あると言われる大名庭園マニアなので、密かに全国制覇を目論んでいます。 今回紀州を旅する目的の一つは、和歌山城西の丸庭園と養翠園です。

和歌山城2      和歌山城1
和歌山城は戦後復元したものですが、一の橋門と土塀は国の重要文化財です。
和歌山城3      和歌山城4

西の丸庭園1      西の丸庭園2
西の丸庭園は内堀を大きな池に見立てた池泉回遊式の庭園です。 珍しい御橋廊下が、際立っていました。
西の丸庭園3      西の丸庭園4
                                     坂になっている御橋廊下の内部です。
西の丸庭園5      西の丸庭園6

  養翠園は紀州第十代藩主が造営した汐入の池を持つ大名庭園です。 ボラやトラフグが泳いでいました。西の丸庭園とともに国の名勝に指定されています。

養翠園1      養翠園2

養翠園3      養翠園4

養翠園5      養翠園6
紀州藩主の別邸、湊御殿は養翠園に移築されています。
養翠園7      養翠園8

  海南市にある琴ノ浦温山荘へ。 ここは、伝導用ベルト会社を創業した新田長次郎が、明治時代に造園した汐入式池泉回遊庭園です。 大名庭園と見紛うほどのものでした。 国指定の名勝で、建物は重要文化財に指定されています。

温山荘1      温山荘2

温山荘3      温山荘4

温山荘5      温山荘6
池にはボラやチヌ(黒鯛)が群泳していました。 根っからの釣り好きですから、思わず竿を出したくなりました。 下の建物は浜座敷と呼ばれ、海に突き出た磯の上に建っています。
温山荘7      温山荘8

温山荘9      温山荘10

温山荘11      温山荘12

踏み石は天然石ではありません。 長次郎本人がコンクリートで作った先駆的なものとのことでした。
温山荘13              温山荘14

温山荘15      温山荘16
温山荘との命名したのは軍神・東郷平八郎です。 直筆扁額が掛かっていました。
温山荘17      温山荘18

  温山荘館長さんの熱弁が面白くて、聞き入ってしまいました。 おかげで時間が押せ押せになってしまい、見物予定を一部割愛して高野山へ向いました。 この続きは、鹿島ネタが切れた時にまた書きますね。

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2016-05-12 : 鹿島アントラーズ・日本代表 :
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横浜F・マリノスの調子はいかに

  前節のおかげで、盛り上がらない一週間を過ごしています。 鹿島は次の相手、横浜F・マリノスに勝てるのでしょうか。 心配になって、第11節、3連敗中の横浜対4試合勝ち無しのヴァンフォーレ甲府戦を見てみました。

  先制したのは横浜でした。 31分、アタッキングサードでFKを得ると、中村俊輔が中町へドンピシャに蹴り、ヘディングシュートでゴールネットを揺らしました。 3連敗した試合は、いずれも先制点を献上する展開でしたから、この試合は行けると思ったでしょうね。

  甲府の反撃はこの7分後、センター付近で中澤からボールを奪ったクリスティアーノが左サイドを突破して、中央の熊谷へボールを入れます。 そのシュートは一旦GKに弾かれますが、こぼれ球を拾った河本が折り返し、再びFW熊谷が流し込みました。
  同点弾を決めた熊谷は、ルーキーで本来はDFの選手だそうですが、このコンバートが的中したことは痛快ですね。

  しかし、横浜は前半の終了間際に、2度ほど決定機をつくり、これで得たCKから追加点を生みます。 甲府のクリアボールに喜田がミドルシュートを放ち、GKが弾いたところを素早く反応した齋藤が押し込みました。

  先手、先手で前半を終えて、横浜の守備力を考えると試合は決まったのかなぁ・・・と思いましたが、試合は終わりませんでした。 後半、横浜が3回の決定機を逃すと、足が止まり始めました。
  67分、甲府のセットプレーの二次攻撃から横浜がクリアミスし、森が拾って入れたクロスを中町が空振りします。 その後方にいた津田が押し込んで、再び同点に追いつきました。

  終盤は、横浜がパワープレーを仕掛けますが、甲府の粘り強い守備の前にゴールは奪えず、ドローとなりました。 横浜側からみると、二度のリードを守れず、ミスから2失点したのですから、負けに等しい痛恨のドローだったのでしょうね。

  一方の甲府は、ケガ人が多い中で、FWに使われたDFのルーキーが結果を出し、二度も追いついた粘り強さはさすがです。 最善を尽くすことのできる佐久間監督の手腕を称えたいです。

  さて、横浜ですが、この試合を終えて4勝3分4敗の9位です。 守備が固いチームと言われているわりには、失点14と多いですし、その内容がミスがらみとあっては、チームの調子はよくない感じがします。

  とは言え、この試合でもセットプレーから2得点し、今季の得点パターンの半分がリスタートですから、鹿島は集中力を切らすとやられるでしょう。
  ディフェンディングサードでFKを与えないことと、CKを不用意に与えないことが大事になります。 中盤の戦いに勝って、相手を鹿島の自陣深くでプレーさせない心づもりで闘ってください。 そのように対応できれば勝点が転がり込んでくると思っています。 ベンチワークに期待していますよ。

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2016-05-11 : 鹿島アントラーズ :
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レスターの岡崎から学べ

  イングランドプレミアリーグは、レスターが奇跡の優勝を遂げました。 リーグ設立から23年間で6番目の優勝チームです。 あのリヴァプールですら、成し遂げていない快挙なのです。

  優勝の要因はいくつもあるのでしょうが、ラニエリ監督が 「私のサッカー哲学を理解し、私のやりたいサッカーに合う選手をウォルシュは連れてきてくれる」 と言うように、安くて成長が見込める選手をうまく集めてくる名スカウトがいることもそのひとつでしょう。

  もちろん、スカウトされた岡崎もその一人です。 「長い時間をかけて選手をじっくり見極めるウォルシュ助監督が、最初に岡崎に注目したのは7年前 (09年) だという。 まだ清水でレギュラーに定着したばかりの頃」 という話には、ビックリぽん!です。

  岡崎が清水へ入団したのは、05年でした。 「鈍足で、体も弱く、取り柄といえば、泥臭くがむしゃらなプレー」 だけで、1年目の評価はチームのFW8人中、8番目でした。
  当時の長谷川健太監督にも 「良いとこは全く無い(笑)」 と言わしめた選手ですが、「ハートの強さも素質。 あそこまで強いハート、メンタルを持っている選手はいない。 今、あの年でまだガンガン伸びているのはすごい」 とも評しています。

  サッカーセンスに恵まれず、チームトップの鈍足だった岡崎は 「足を速くしたい」 と杉本フィジカルコーチ (現岡崎の専属トレーナー・法大教授) に志願します。
  「もも上げ、スキップ、片足立ち」 のトレーニングを繰り返すことで、全面的にフォームを作り替え、3年目にして出場機会をつかんだようです。

  その後の清水時代や代表戦での活躍は、我々も知るところです。 最近では、立ち姿勢も改善し、体重を80キロまで増やしてプレミア仕様にしているとのことでした。
  杉本さんは 「姿勢が悪い選手は体が動かない。 ストライカーは天性と言われるが、彼は育ってきている。 地道にトレーニングをやって、気が付いたら史上最高。 だからこそ岡崎は価値がある」 と語っています。

  「僕は高校の時もサブで、ベンチからだった」 という鈍足くんが、世界最高峰リーグの優勝に貢献するプレーヤーに変貌しました。
  ラニエリ監督から 「エゴより勝利を優先してくれた」 と感謝され、キャメロン首相は 「ストライカーの岡崎選手が活躍した。 素晴らしい」 と称賛を受けています。

  こうして、テレビや新聞で報道された岡崎の成功譚を集めていると、ふと我等がアントラーズの選手たちのことが思い浮かびました。

  昔の岡崎と比較すれば、鹿島の若手は足下の技術もあって、各年代の日本代表を担うほどのエリート選手が多いのですが、なかなか公式戦のピッチに立つことができません。 どんなところに原因があるのだろうかと、考えてしまいました。

  岡崎が人並はずれた精神力を持っていたから・・・と言ってしまえば、話は終わってしまいます。 確かに鈍足を克服するために、地道なトレーニングを重ねた精神力は素晴らしく、選手はまず、この点を学ばなければなりません。 しかし、鹿じいはそれをバックアップした清水のスタッフに注目しました。

  個々の欠点の克服や、長所を伸ばしてくれるスタッフの存在は大きいと考えます。 鹿島は、宝の持ち腐れにしないためにも、優秀なチームスタッフを集める努力を惜しまないでください。
  選手を生かすも殺すもスタッフ次第 鹿島のスターをつくるのは、監督やコーチたちの責務だと思っています。

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2016-05-10 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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ジュビロ磐田戦 レビュー

  あ~ぁ、かなり気落ちしています。 受け入れがたい試合結果となりましたが、これが現状のチーム力だと冷静に受け止めて応援を続けましょう。 そうでなければ、やっていられませんよ。

  さて、試合は2トップの鹿島に対して、磐田は3バックで臨んできました。 広島のように強力な5トップになるわけではないのに、少し意外でしたね。

  対する鹿島は、山本、ヤス、金崎、聖真がフルメニューの練習ではなかったという報道があったにもかかわらず、聖真を除く3人がスタメンでした。 本当のコンディションは知る由もありませんが、大丈夫なのかなぁと不安がよぎりました。

  それでも開始早々、バイタルエリアでの金崎の動きを見て、調子は悪くないと確認できました。
  思った通り、その金崎が55分にやってくれました。 カイオとの絶妙なコンビネーションで、最後はカイオの巧みなステップから素晴らしいパスが出ました。 磐田DFが全く反応できないキレでしたね。

  今日はこれで行けると思った1分後でした。 岳のクリアミスを小林が振り抜いたゴラッソでした。 う~む、岳はどうしたのでしょうか。 調子はイマイチでしたが・・・!?

  得点シーン以外で、際どい場面をつくっていたのは磐田でした。 前半のアダイウトンのヘディングシュート、後半には山本康裕のヘディングシュート、源のOGになりそこないのバックパス・・・。 鹿島はこの試合、負けなくて良かったと思わなければとダメでしょうなぁ。

  結果は1-1のドローで、「勝点2を失ってしまった」 と石井監督はコメントしました。 名波監督は 「どちらがこの引き分けが痛かったかといえば、アントラーズだと思う 」 と述べています。
  敵将は、鹿島にとってはステージ優勝が遠ざかる結果で、磐田としては価値ある勝点1と捉えているようですね。

  嘆きついでに、鹿島が年間3位以内を確保するためには、今何をすべきか考えてみました。

  まず、練習で別メニューだったにもかかわらず、スタメンに起用して、ヤスと山本は試合を続行できなくなり交代しました。 ハッキリ言ってベンチのミスですよ、90分間闘える選手を選ばないとダメでしょうね。
  実績で選手を起用していると言わざるを得ません。 レギュラー以外の選手も信じて、コンディション重視の選手起用をお願いしたいです。

  次に、点を取るための連携や戦術練習は、普段から何をやっているのでしょうか。 個人の技量に頼り過ぎではないでしょうか。 もっと組織的に点を得る形をつくってください。 特に相手の守備陣形が整う前に、速い攻めを行わないと今のサッカーではなかなか点は取れませんよ。
  それからセットプレーです。 勝つためには、キッカーを永木や西に任せてみてください。 現状では、点が入る可能性を全く感じません。

  まだまだ言い足りませんが、長くなりましたので次回送りとさせて頂きます。 選手たちは一生懸命にやっていると受けとめていますが、勝つために最善を尽くしているとは見受けられません。
  ここは監督・コーチ陣の指導能力が問われていると言っても過言ではないと思っています。 クラブ目標のステージ優勝、年間優勝を成し遂げるためにがんばりましょう。

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2016-05-09 : 鹿島アントラーズ :
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ジュビロ磐田戦 速報

  ガッカリです。 もしジェイがいたら、完全に負けていたでしょう。 鹿島の選手は、連戦の疲労からか、全体的にコンディションが悪かったですね。 それが、クリアミスで敵へのアシストや、あわやOGかというバックパス、攻撃面でのクロスミス、シュートミスになって表れたのではないかと考えています。

  どこのチームも日程は同じ条件ですから、言い訳はできません。 コンディションの悪いレギュラーを使わざるを得ないような控え組の状況なのでしょうか。 結局、ケガによる交代カードを2枚も切るハメになったではありませんか。

  相変わらず金崎とカイオ頼みしかない単調な攻撃を見ていると、どのような戦術を練習しているのか心配になります。

  浦和と川崎が勝ちましたので、負けに等しい引き分けになりました。 絶対勝ちたいという気持ちの面では、磐田に軍配があがったと思います。

  1stステージ制覇へ、厳しくなってきましたが、優勝への可能性がある限りがんばらなければ、鹿島ではありません。 監督以下全員で、強い気持ちをみせてください。

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2016-05-08 : 鹿島アントラーズ :
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明日はジュビロ磐田戦

  勝点15で暫定順位が6位と、昇格組としては名波監督の健闘が光ります。 ここまで数字の上では、鹿島とほとんど変わりがありません。 違いがあるとすれば、失点数が17と多いことくらいで、鹿島はそこに付け込めたならば、勝点を拾えるのではないでしょうか。

  名波監督が目指すサッカーは 「ボールも人も動くサッカー」 で、90分間を15分ずつ分割して、6セットで試合を考えているようです。 60分まで、自分たちが目指す形の守備で凌げれば、勝機ありと踏んでいるようで、とても計画的な頭脳派だと敬意を表します。

  磐田は、選手の集中力を高く保てた試合では、浦和戦や広島戦のように勝利を手繰り寄せています。 また、連敗しないメンタリティもすごいですね。
  しかし、リスタートに難があるようで、横浜戦も最初の2失点はセットプレーから、神戸戦も2点目と3点目の失点はリスタートからでした。

  セットプレー時に足が止まる傾向があるのかなぁと感じました。 ゴ-ル前での競り合いに勝って、セカンドボールを拾えれば、揺さぶって得点できるのではないかと思っています。

  左SBの西は、後ろのスペースを開けっ放しでしたので、山本が出場できるコンディションであれば、元に戻してもらいたいです。 中3日の連闘ですが、前節とほぼ同じスタメンを希望します。

FW    ジネイ  金崎
MF    岳      ヤス
MF     永木  満男
DF 山本  源   植田  西
GK       ソガ

  ただし、磐田のOH小林は運動量があって、パスも正確です。 ここを潰すためにも永木を必ず起用しなければなりません。
  加えて、磐田はファール数がリーグ1位なので、勝負の分かれ目になるであろうプレースキックは、永木にお願いしたいです。

  なんとなく勝てるだろうというチーム構成では駄目ですよ。 相手の弱点を見抜いて、しっかり突いていかなければ勝ちきれません。

  戦況いかんにかかわらず、杉本が調子を上げているようなので、カイオ・鈴木ともども相手をかく乱させるために、交代で投入してください。

 かつては 「ナショナルダービー」 と称された両者の争いです。 名波監督は日頃から、鹿島をリスペクトしてくれている方ですから、小細工などはせず正々堂々と真っ向勝負を挑んでくると思います。 激しくもフェアなプレーを期待しています。

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2016-05-07 : 鹿島アントラーズ :
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ジュビロ磐田の近況はいかに

  勝利の余韻に浸る間もなく、週末にはジュビロ磐田戦が待ち受けています。 磐田は、2013シーズンに4勝しかあげられずにJ2へ降格してしまいましたが、かつての良きライバルチームです。
  次節は、自分がブログを書くようになってから、初めての対戦となります。 名波監督は、チームをどのように仕立てあげてきたのでしょうか。 興味津々で、第10節のヴィッセル神戸対磐田戦を覗いてみました。

  磐田は4-2-3-1のフォーメーションで、開始早々から齋藤がヘディングシュートをポストに当てるなど、攻勢をかけます。 相手へのプレスもかかり、7分には小林のボール奪取からパス交換で繋いで、アダイウトンのゴラッソで先制しました。

  立ち上がりはバタついた神戸でしたが、15分、三原が浮き球でレアンドロへつなぎ、ペドロ・ジュニオールと二人だけのパス交換で、簡単に同点とします。
  早い時間に追いついたことが大きかったですね。 これを機に神戸は、ボールを奪うと磐田の両サイドバックの裏を素早く突いて、主導権を握りました。

 一方の磐田は、後半から神戸の助っ人2トップ対策として、3-4-2-1にシステムを変更します。
  しかし、立ち上がりに神戸は、藤田のロングスローから岩波がフリックし、レアンドロが押し込んで逆転しました。 試合後に名波監督が 「ロングスローからやられた2点目が非常にもったいなかった」 と振り返ったように、一瞬、集中力が切れたのでしょうかねぇ・・・。 本当に惜しまれます。

  69分に、川辺と松浦を2枚替えし4バックに戻すと、磐田は攻撃に圧力が出て、4回ほど決定的チャンスをつくります。 ここで同点弾が欲しかったです。 流れを引き寄せることができませんでした。

  磐田の攻勢に耐えた神戸は、80分にもリスタートからショートパスを繋いで、ペドロ・ジュニオールが追加点を挙げます。 最後は渡邉にPKが与えられ、試合の決着がつきました。

  この一試合しか見ていませんし、負け試合でしたので安易なことは言えませんが、磐田の攻撃はグランダーや浮き球を織り交ぜた長短のパスで、相手のDFの裏を突く戦術を得意としているようでした。 パサーの中心は小林で、サイドチェンジを含めて正確なキックができる良い選手だと思いました。

  一方、守備陣は4失点しましたが、1点はPK、2点はリスタートからでしたので、崩壊したという印象はありません。
  しかしながら神戸は、前半から両SBやCBの裏を狙ってうまく突けていましたので、磐田が4バックの時は狙いどころなのかなぁと思っています。

  得点ランキング3位のジェイがケガで欠場のため、攻撃面では割り引かなければなりませんが、名波監督は試合中にシステム変更を仕掛けてきます。 厄介な相手だなぁと感じました。 ベンチワークで負けないように、よ~く相手を研究してくださいね。

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2016-05-06 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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アルビレックス新潟戦 レビュー

  ともに主導権を握るべく、新潟は高さのある指宿をターゲットにした攻撃で、対する鹿島は、パスを繋いで押し上げようと目論みましたが、いずれも立ち上がりから微妙なズレがあり、上手くいきませんでした。

  11分には、岳からどんぴしゃクロスが上がりますが、ジネイの光るヘッドにボールが滑ってしまいます。 何だか珍プレーを見たような・・・。
  この場面で決められなかったことで、一抹の不安もよぎりましたが、お互いにシュートまでいけない状況に、何となく初シュートで得点できるのではないかという予感がしました。

  球際の争いは新潟がやや優っていた中、22分に岳がボールを奪取し、永木の素早いスルーパスに反応した金崎がグランダーでクロスを入れ、ジネイが丁寧に合わせてゴールへ流し込みます。 鮮やかな連携プレーにより、相手の守備を崩したカウンターが決まりました。

  永木はプレー判断が速く、鹿島にはいないタイプの選手ですね。 こうして湘南の良さを鹿島に持ち込み、浸透させてもらいたいものです。 また、この得点をきっかけに、ジネイがもっと調子を上げてくれると有難いです。

  先制点で勢いがつくかと思いきや、そうは問屋が卸してくれません。 前半のシュートは3本と貧打線になりましたなぁ。 打てばよいというものではありませんから、後半は、確実に追加点を決められればいいと見ていました。

  後半早々、ドリブルから西が惜しいシュートを放ちます。 今思えば、これが追加点への伏線だったようです。 しかし、新潟は球際に厳しく、鹿島は攻撃のリズムがつくれませんでした。
  増田を中心として、体を張る金崎を潰しにかかり、金崎封じの対策をうってきます。 それにしても、福島主審は金崎の正当なチャージ (と思われる) にはファールを取り、相手には甘かったですね。 90分の間に、基準もブレているように感じました。

  すっかり新潟に流れを奪われ、バタバタし始めたところで、案の定失点してしまいます。 66分の失点場面は、曽ヶ端のパンチングミスだと思っていたのですが、録画を見直したら、キャッチミスだったのですね。
  しっかりとパンチングでクリアすれば、事なきを得たと思いますよ。 増田の高さはわかっていたはずですから、集中力を欠いたのか、瞬間の判断ミスだったのでしょうか。

  新潟は山﨑や小林を投入して、勝負を賭けてきましたが、追加点を挙げたのは鹿島でした。 79分、右サイドから岳がボールを保持したまま、受け手を探しながら時間を作ると、聖真のゴールへ向う動きに小林が釣られて上ってしまいます。
  バイタルがぽっかり空いた瞬間を岳は見逃しませんでした。 すかさずグランダーのクロスを入れ、金崎がスルーし、西のゴラッソでした。 前線が上手く連動しましたね。 西は、朝から得点の予感がしていたそうです。予知能力でもあるのでしょうか。

  その後はヤスに代えて、クローザーとして満男を投入します。 キャプテンマークをつけていない満男を見るのは久しぶりです。
  危ないパスミスには肝を冷やしましたが、その後はしっかりボールを刈り取り、守備から攻撃に繋げていました。 鹿島は、残り時間を仕掛け続け、新潟にサッカーをさせませんでした。

  主審のジャッジが不安定で、試合内容も良くなかったにもかかわらず、勝ち切れたことを評価したいです。
  そして、いつもやられてしまうレオ・シルバをある程度抑えることができたことも良かったです。 永木のお陰だと思います。

  石井監督は 「ある程度相手を押し込む形からコンビネーションで、3人目だったり、ワンツーだったり、深いところをえぐって、という展開ができるんじゃないかと思っていた」 と試合後に明かしていました。
  球際で負けていたから、そのような展開に持ち込めなかったのでしょう。 次節に向けて反省し、修正してくださいね。

  この試合で改めて確認できたことは、やはり金崎が攻撃の中心であることと、決勝点を挙げても西の左SBは不向きです。
  このままでは、次戦以降の相手は左サイドのスペースを徹底して攻めてくるでしょう。 中3日で試合がやってきますから、相手への対策と自衛策を研究しましょう。

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2016-05-05 : 鹿島アントラーズ :
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アルビレックス新潟戦 速報

  いやぁ~、何とか勝てました。 数少ない新潟のスキを突いて、きっちり得点できたことは褒められるべきことです。
  特に永木は、先制点につながったスルーパスや再三にわたるボール奪取、危険なところでの敵への寄せと良い仕事をしましたね。 これからも永木を先発で起用して欲しいです。

  しかしながら、リクシル賞を得た西のコメントにもあったとおり、「まだまだです」。 90分間を通して全員が、厳しい球際での勝負や落ち着いたボール回しなどができていませんでしたね。
  得点場面を除けば、攻守ともあまり連動できていませんでした。 曽ヶ端のパンチングミスにより失点した時は、今日も勝てないのか・・・とガックリしてしまいましたよ。

  ラファエル・シルバのケガによる欠場も追い風になりましたが、今日こそ勝つという全員の気持ちが切れなかったことと2万人を超える声援の後押しが、追加点につながったと思います。
  今日勝てなければ、1stステージの優勝は遠のいてしまうところでした。 内容はどうあれ、本当に勝てて良かったです。

  サッカーの守り神と言われるヤタガラスさまがおいでになる熊野三山や、高野山の諸仏に鹿島の優勝を祈願してきた甲斐がありました。
  浦和戦まで何とか負けずに行きましょう。 この一勝を弾みに、選手の一層の奮起を期待します。

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2016-05-04 : 鹿島アントラーズ :
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明日はアルビレックス新潟戦

  明日は、前節から中3日でアルビレックス新潟をホームに迎え撃ちます。 中3日後にはジュビロ磐田戦が控えていますから、 選手層が厚ければターンオーバーしたいところです。
  リーグ戦はまだ先が長いことを考えると、選手の消耗や蓄積した疲労から生ずるケガ、サブメンバーのモチベーション低下など、このまま固定したスタメンを使い続けるようでは、心配事が尽きません。

  しかしながら、ナビスコ杯GSやサテライトリーグの戦いぶりをみると、ターンオーバー制を採用してほしいなどと呑気なことを言っている場合ではないことがハッキリしてしまいました。

  ましてや今シーズンは、1stステージの優勝と年間優勝をクラブの至上命題に掲げましたから、スタメン組が体に鞭を打ってがんばり続けるしか、今のところ良い方策が見つからないような気がします。 あ、これでは監督を策がないなどと、批判することはできませんね。

  さきほど南紀からようやく帰宅しましたが、前節の大宮戦の録画はまだ見ていません。
  伊東の評価は良かったようですが、相手がドン引きだったため上がることができて、厳しい守備を要求されなかったのではないでしょうか。 やはり右サイドは西で、攻守ともに本来の連携を見せてほしいと思います。
  希望スタメンは、トンチンカンなところがあるやもしれませんが、守備的に考え、左SBはブエノか三竿にやってもらいたいと考えます。

FW     聖真  金崎
MF   カイオ     ヤス
MF     永木   岳
DF ブエノ 源   植田  西
GK        ソガ

  新潟のフォーメーションは、4-1-4-1か4-4-2を使い分けてきます。 相手が4バックだと、ダブルボランチでやる傾向がありますから、攻守に核となるレオ・シルバと小林がボランチを組むのではないでしょうか。

  ここ数年、アウェイのビッグスワンへ参戦して勝てている気分でいますが、ホームでは4勝4分4敗と、負けてばかりいる印象です。 新潟の選手は、だいぶ様変わりしましたが、苦手のオレンジチームであることに違いはありません。

  ボール奪取が巧いレオ・シルバは健在ですし、特に鹿島戦では張り切って仕事をします。 新潟の戦術はカウンターを狙い、スピードがあるラファエル・シルバ、田中、山﨑やSBですが高めの位置をとるコルテースらを走らせるのでしょうね。

  おそらく交代枠として出てくるのは、脚の速い野津田やサッカーセンスの光るルーキー端山でしょう。 侮るなかれ、役者は揃っていますよ。

  第8節の名古屋対新潟戦から得た戦い方のヒントは、とにかく球際で勝つことです。 球際に勝てれば新潟がやろうとするサッカーを黙らせることができるでしょう。

  そして、スピードのある相手には、一人任せにしないで必ずカバーを心掛けないと、柏の伊東にやられた同じ轍を踏むようになります。 鹿島のCBのスピードと辛抱強い対応に期待しています。

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2016-05-03 : 鹿島アントラーズ :
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熊野三山にて必勝祈願

  鹿島の試合も見ずに、この連休は南紀廻りをしています。 大宮戦のドローには、本当にガッカリしましたが、もう終わったことだと切り替えるしかありません。

 次の新潟戦に向けて、紀伊の国から必勝祈願です。今日は、熊野三山を訪ねました。 熊野三山とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つをいいます。

  ご存知ヤタガラスは、この熊野大神 (スサノオノミコト) の道案内というお使いです。 昭和6年に日本サッカー協会のシンボルマークとして採用されました。 謂われは色々あるようですが、足が三本あることから、確実にゴールを決められるとも言われています。

  この三山で、鹿島がしっかりゴールを決めて勝利しますようにと祈願してきました。 何の根拠もありませんが、ヤタガラスのお導きによって、きっと次節はやってくれると信じています。

  世界遺産に指定された熊野は、長年憧れていた場所です。平安の世から、現世の浄土と崇められてきた地をようやく訪ねることができて、本当に良かったです。 太古の昔に想いを馳せて、日本人の心に染み込んだ信仰心が蘇る気がしました。

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2016-05-02 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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まき岩魚

Author:まき岩魚
ぼけ防止のため、大好きな鹿島アントラーズや渓流釣り、文化財巡りの旅について綴ります。

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