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鹿島アントラーズ

天皇杯 Honda FC戦を追想

  HondaはJFLで4連覇を成し遂げ、旧JFLを含めると通算10回の優勝を誇るクラブです。 そんなアマチュアの雄が絶好調を極めていた頃、日本サッカー協会は幾度となく天皇杯で鹿島と同じ山に入れ、勝ち進めば鹿島と当たるようなトーナメント表を作ってきました。

  昨日Jリーグ機構が誤って公開してしまったテストデータを見ても、何としてもアマチュア最強クラブに鹿島キリングを期待していることが分かってしまいましたなぁ。
  結果だけでなく、開始5分で優磨が退場ですか・・・。 ご期待に沿えず申し訳ありませんが、優磨はこれまでレッドを受けたことすらないのですよ。

  サッカー協会の見通しの甘さと、Jリーグ機構の根性の悪さが、チームに火をつけてしまいました。 昔に比べて弱くなったとはいえ、鹿島は鹿島ですよ。
 
それでも内容をみれば、Hondaが良いチームであることは明白で、選手個々のスキルも高かったです。 鹿島が勝てたのは、たとえBチームといえども、修羅場をくぐってきた経験や普段の練習から揉まれている強度の差なのでしょう。

  源を筆頭に後ろから、沖・ミンテ・常本は安定のプレーを見せ、カイキと仲間はいつも通りの力を発揮していました。 ミンテは得意のヘッドで、早い時間にキッチリ決めてくれました。 さすがです。

  また、カイキの受けてからターンで敵を剥がし、ドリブルシュートの追加点は圧巻でした。 このスーペルゴラッソは、相手の戦意を損なうダメ押しとなりましたから、MOMでしょうなぁ。

  荒木と染野は一仕事したので、評価する方もいるでしょう。 しかし相手はアマチュアですし、日の丸を背負うつもりなら、もっと結果で示さなければなりません。
  染野のゴールは、藤井の段違いの能力のおかげです。 その前にもたくさんチャンスがありましたから、早く決めて欲しかったです。

  いずれにしろ二人とも、もっと体幹を鍛えなければいけないでしょう。 師岡の強さを見れば一目瞭然です。 相手をチンチンにする突破力は見ていて楽しいですから、頑張って磨いて欲しいものです。

  磨くといえば、溝口も時折り良いプレーも見せていました。 ただ、将来性は感じるものの、他のアカデミー出身者と同様に、プレー判断が遅く、まだまだチャレンジ精神が足りません。
  吹けば飛ぶようなプレーをしていると、つい手厳しい言葉が出てしまいます。 周りに良いお手本がたくさんいるではないですか。 切磋琢磨して、伸びていってもらいたいです。

  最後に、中村が攻守に良かったですね。 追加点につながったパスは、さりげなくチャレンジした良いパスでした。 守りでも蓋をし続け、強気のタックルとチームを勝たせるプレーをやり続けてくれました。 初の鹿じい賞を贈ります。

  昨日も書きましたが、次の3回戦は昨年の覇者ヴァンフォーレ甲府です。 3回戦もリーグ戦の狭間ですから、このメンバーで昨年のリベンジを果たしてください。 絶対にやれますよ! 期待しています。

がんばろう 鹿島アントラーズ!!

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テーマ : 鹿島アントラーズ
ジャンル : スポーツ

2023-06-09 : 鹿島アントラーズ :
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まき岩魚

Author:まき岩魚
ぼけ防止のため、大好きな鹿島アントラーズや渓流釣り、文化財巡りの旅について綴ります。

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