ViViと若手の成長
注文していたViViが山女魚のもとに届きました。 他のコラボグッズもいろいろ買ったようで、ブラインドパッケージがお目当てとは違うと、ご機嫌ななめです(笑)。

誰のキーホルダーだったのかはさておき、表紙のセンターは荒木ですか・・・。 このポジションに見合うだけのプレーができていないと感じているのは、私だけではないはずです。
先日、東京サポのミヤちゃんと久々に会ってサッカー談義をしました。 FC東京は若手の育成がヘタで、移籍すると皆、先々で活躍しだすと嘆いていましたね。 いやいや、鹿島も同じだと、選手名を挙げつつ説明してしまいましたよ (泣)。
シーズン前にはこのブログで、「今年のチームも若い」 と題し 「特に荒木・松村・染野の2020年組が爆発すれば、優勝争いができるはず」 と書いています。
まだシーズンは終わっていませんが、ViViを眺めていたら 「若手の成長」 というキーワードが気になりだしました。
鹿島の23歳以下のプレー時間を 「Jリーグデータサイト(第27節終了時)」 から転記します。
関川:23試合2050分 佐野:20試合1527分 荒木:11試合372分出場 松村:15試合480分 溝口:5試合309分出場 染野:5試合119分出場 (途中移籍) 師岡:2試合36分出場 舩橋:6試合28分出場 小川:出場なし 須藤:出場なし 津久井:出場なし ウィジョン:出場なし
総勢12人で4921分の出場時間となりました。
関川と佐野はトップメンバーとして活躍していますが、荒木以下は途中出場が多く、プレー時間も短いうえ、今季は得点も挙げていません。 3シーズン目に入った小川と須藤も、まったくリーグ戦に絡めていませんね。
「若手の成長」 が望めない (?) となると、クラブにとっては由々しき事態となります。 鹿島の歴史と伝統を守るためには、若手がグングン伸びなければなりません。 公式戦に出場できないならば、その理由を整理して、改善していかなければならないでしょう。
一番大きな理由は、トップメンバーに比べてプレー強度がかなり落ちることでしょうか。 スタメン組はそれぞれ自分の武器を持ちつつ、相手に負けない走りをして、ボールの奪い合いにもある程度勝てる能力を持っています。
この強度を持つ選手同士が連動して、守り、ボールを運び、得点を奪っています。 そこに強度が足りない選手が加わると、攻守にリズムが失われ、そこから綻びが生じることになってしまいます。
また、メンタルからくる理由として、鹿島に入団してくる選手のほとんどは、キャプテンを任せられてきたような、いわゆる良い子が多いです。 自己解決力を持ち、クラブサイドから見れば手が掛からず助かるのでしょうけれど、今一つ反骨心や仲間との共働力が足りないように思われます。
もうひとつは、鹿島に連綿と続く20冠のプレッシャーがあるのかもしれません。 秋田や本田・相馬がつくりあげ、満男・浩二、本山・曽ヶ端が繋ぎ、昌子や岳・聖真・植田に受け継がれているものです。
今のところ、この伝統を受け継ぐ世代、もしくは人材が見当たりません。 少し前までは、優磨が孤軍奮闘していましたね。
どうやら鈴木満さんが築き上げた 「勝利のためにそれぞれの役割を果たす」 プレーが、一部の間で希薄になっているように感じます。
この血を繋ぐために、一刻も早い若鹿の成長が待たれます。 きっと開花してくれるだろうと、奮起を期待していますよ。
がんばろう 鹿島アントラーズ!!
ご覧いただきありがとうございます。 応援していただければ幸いです。
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誰のキーホルダーだったのかはさておき、表紙のセンターは荒木ですか・・・。 このポジションに見合うだけのプレーができていないと感じているのは、私だけではないはずです。
先日、東京サポのミヤちゃんと久々に会ってサッカー談義をしました。 FC東京は若手の育成がヘタで、移籍すると皆、先々で活躍しだすと嘆いていましたね。 いやいや、鹿島も同じだと、選手名を挙げつつ説明してしまいましたよ (泣)。
シーズン前にはこのブログで、「今年のチームも若い」 と題し 「特に荒木・松村・染野の2020年組が爆発すれば、優勝争いができるはず」 と書いています。
まだシーズンは終わっていませんが、ViViを眺めていたら 「若手の成長」 というキーワードが気になりだしました。
鹿島の23歳以下のプレー時間を 「Jリーグデータサイト(第27節終了時)」 から転記します。
関川:23試合2050分 佐野:20試合1527分 荒木:11試合372分出場 松村:15試合480分 溝口:5試合309分出場 染野:5試合119分出場 (途中移籍) 師岡:2試合36分出場 舩橋:6試合28分出場 小川:出場なし 須藤:出場なし 津久井:出場なし ウィジョン:出場なし
総勢12人で4921分の出場時間となりました。
関川と佐野はトップメンバーとして活躍していますが、荒木以下は途中出場が多く、プレー時間も短いうえ、今季は得点も挙げていません。 3シーズン目に入った小川と須藤も、まったくリーグ戦に絡めていませんね。
「若手の成長」 が望めない (?) となると、クラブにとっては由々しき事態となります。 鹿島の歴史と伝統を守るためには、若手がグングン伸びなければなりません。 公式戦に出場できないならば、その理由を整理して、改善していかなければならないでしょう。
一番大きな理由は、トップメンバーに比べてプレー強度がかなり落ちることでしょうか。 スタメン組はそれぞれ自分の武器を持ちつつ、相手に負けない走りをして、ボールの奪い合いにもある程度勝てる能力を持っています。
この強度を持つ選手同士が連動して、守り、ボールを運び、得点を奪っています。 そこに強度が足りない選手が加わると、攻守にリズムが失われ、そこから綻びが生じることになってしまいます。
また、メンタルからくる理由として、鹿島に入団してくる選手のほとんどは、キャプテンを任せられてきたような、いわゆる良い子が多いです。 自己解決力を持ち、クラブサイドから見れば手が掛からず助かるのでしょうけれど、今一つ反骨心や仲間との共働力が足りないように思われます。
もうひとつは、鹿島に連綿と続く20冠のプレッシャーがあるのかもしれません。 秋田や本田・相馬がつくりあげ、満男・浩二、本山・曽ヶ端が繋ぎ、昌子や岳・聖真・植田に受け継がれているものです。
今のところ、この伝統を受け継ぐ世代、もしくは人材が見当たりません。 少し前までは、優磨が孤軍奮闘していましたね。
どうやら鈴木満さんが築き上げた 「勝利のためにそれぞれの役割を果たす」 プレーが、一部の間で希薄になっているように感じます。
この血を繋ぐために、一刻も早い若鹿の成長が待たれます。 きっと開花してくれるだろうと、奮起を期待していますよ。
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