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鹿島アントラーズ

岩政監督の退任

  昨日、公式から岩政監督の退任が発表されました。 最終節の挨拶で来季は指揮を執らないことを匂わせていましたし、終盤戦の手詰まり感や選手を生かしきれない采配を見れば、仕方がありません。

  シーズン最終盤はどこのクラブでも戦い方が成熟し、「これが俺たちの戦い方だ!」 という形を見せるものですよ。
  ところが鹿島は、この期に及んで相も変わらず戦い方を模索していましたなぁ。 最後まで行きつ戻りつを繰り返し、7試合ぶりにやっと勝つことができました。

  岩政監督は解説者時代、川崎の試合を多く担当していました。 そのため、当時絶頂期にあった川崎の戦い方をよく熟知し、弱点も掴んでいるといった趣旨の発言を聞いたことがあります。

  タイトル経験もあり、インテリで人望もある岩政先生に任せれば、強い鹿島が復活できるのではないかと、大いに期待して始まった2023シーズンでした。
  ところが、愛に満ちた優しい監督は、「相手に合わせて臨機応変なサッカーをする」 ことを目標に、ゲームモデルを定めない前例のないチームづくりを目指します。

  序盤で行き詰まった選手は、 「型をつくって欲しい」 と要求したそうです。 しかし、監督はプレーモデルを設定せずに 「全てを支配する」 という、カウンター型でもポゼッション型でもない、どんな戦い方も臨機応変に選べるチームを作ろうとした模様です。
  監督の思惑に選手の理解がついていかなければ、上手く行くわけがありません。

  岩政先生が目指したのは、変幻自在に戦い方を変えつつ、常に優位に立つチームづくりのようですね。 「小笠原を総大将に纏まったチーム」 をベースに、最先端の理論を加えようとしたのではないかと言われています。

  しかし、かつての鹿島は、サッカーの本質を理解している選手が揃い、臨機応変に戦うことでタイトルを獲り、その積み重ねで黄金期を作ってきたクラブです。
  岩政先生の目指した理想は、「常勝」 を確立するための理論としては間違っていないのですが、今いる選手の能力やサッカーIQとは解離していたのでしょう。

  篤人も、「勝つために何をしないといけないかをグランドで表現できるメンバーがいたときは強かった」 と語っています。
  来季は、「サッカーが解っている選手」 である岳や源・優磨らを中心に、ピッチ上で何をすべきかを即座に感じ取れる選手が増えることを期待しています。
  新監督が誰で、どのような指揮を執ろうとも、そうでなければ鹿島の再生は無いと思っています。

  大ちゃん先生は、勝負哲学を持った監督の下で勉強してもらうか、アマ・プロを問わず長期に指導できる場で岩政理論の実践にトライしてもらいたいと考えています。

  またしてもOBレジェンドに大変な過渡期の責任を背負わせてしまい、申し訳ないとしか言いようがありません。 まだ若く、賢い努力家ですから、今後もサッカー界で活躍する姿を見せてくれることでしょう。
  お疲れ様でした、ありがとう!

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2023-12-05 : 鹿島アントラーズ・全般 :
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まき岩魚

Author:まき岩魚
ぼけ防止のため、大好きな鹿島アントラーズや渓流釣り、文化財巡りの旅について綴ります。

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