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鹿島アントラーズ

横浜F・マリノス戦 レビュー

  第10節のアウェイ横浜F・マリノス戦は、石井監督がベンチ入りせず、監督代行の大岩コーチがどのような指揮を執るのか注目されました。

  開始から11分の間に、この日の試合内容のポイントがすべて凝縮されていました。

  まずは開始3分、鹿島の初シュートは、CKからソッコのヘディングでした。 セットプレーを生かして得点することができませんね。

  続いて9分、鹿島のFKのチャンスを横浜がゴール前でクリアすると、ファビオはカイケに繋ぎ、齋藤がドリブルからクロスを入れます。
  最後は伊藤がダイレクトシュートを放つも、不運にもクロスバーを直撃します。 これが横浜の初シュートでした。 鹿島の遅攻に対して、横浜はカウンターでとても速い攻めを見せました。

  直後の11分、今度は鹿島です。 満男の縦へのスルーパスに反応した金崎がGKと一対一となるも、惜しくもGKに阻まれてしまいました。 いい形でシュートまで持って行けても、最後の最後にゴールマウスが割れません。
  この3パターンが、この試合を象徴した形となりました。

  試合が動いたのは28分、敵陣内の左サイド寄りでボールを受けた金崎が素晴らしい軌道でスルーパスを出します。
  これに反応した優磨が、これまた絶妙なコースでダイヤゴナルに走り、トラップから流し込んで先制します。 3試合連続ゴールを決めた優磨は、やはりOHよりFWで起用してほしい選手ですね。

  40分過ぎから嫌な空気が流れだし、「しっかり守って前半は無失点で乗り切れ」 と祈っていましたが、不安が的中します。 42分には、FKの混戦から金井が押し込みますが、オフサイドの判定でほっとしました。

  しかし45分、横浜に大きくサイドを変えられ、齋藤が中へ切り込んで放ったシュートに、伊藤が右足を合わせて同点弾とされました。
  齋藤について行けずフリーにさせてしまった西の対応や、2対3という数的不利を作った守備ラインなど、課題が多く見られましたね。

  後半に入っても、金崎のミドルシュートやループシュート、永木のミドル、優磨のループシュートなど、得点の匂いはするのですが、最後の精度を欠きました。 ここで1点でも入っていれば、流れは鹿島に傾き、違う展開になっていたでしょう。

  横浜がホームの意地を見せたのは、81分でした。 伊東と息が合わず、西の苦しまぎれのバックパスを齋藤が奪います。 そのままドリブルで持ち上がり、ソッコをかわしてGKとの一対一も制してゴールへ流し込みました。
  失敗から学んだことが活かされていないバックパスと、齋藤のスピードに対処しきれずにイエローをもらい、さらにファウルを重ねたプレーはチームの足を引っ張りかねませんでした。 守備陣は、反省すべき点がたくさんありましたね。

  73分に交代出場した伊東は、うまい上りから再三良いクロスを上げていました。 それが85分に実を結びます。
  OHに上がった西とのパス交換で、伊東が右サイドを突破してクロスを入れ、優磨がワンタッチで落としてファブリシオが押し込みました。 鹿島らしい得点でした。

  残り10分で何とか追いついてくれと祈っていましたが、心のどこかにダメかもしれないという気持ちがありました。 最後まで諦めずに戦った選手たちは、素晴らしいです。
  現地では最後の落しが優磨のプレーだと分かりませんでしたが、帰宅して録画を確認しました。 賞金も賞品もありませんが、この秀逸なプレーに鹿じい賞を贈ります。

  優磨は驚くほど成長していますね。 もしかしたら大物になれるかもしれません。 そのためには、岡崎が鈍足を克服したように脚を速くする練習に取り組んでほしいですね。 スピードを習得し、強さと兼ね備えることができれば、日本を代表するFWも夢ではないと感じています。

  最後に、大岩コーチの代行采配はどうだったのでしょうか。 分かり切っていた齋藤のスピードを止められず、CK12本と多くの好位置でのFKも活かせませんでした。 個人的には、スピードに対応できる植田とキッカーとして永木をスタメンに起用して欲しかったです。

  交代策では、伊東を入れイエローをもらった西をOHに上げた起用は当たりました。 29日に満さんと石井監督が話をして今後のことを決めると、読売新聞に載っていましたが、もしもうしばらく代行が続くようであれば、新鮮な起用法で大岩コーチが起爆剤となって欲しいものです。

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2016-08-29 : 鹿島アントラーズ :
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まき岩魚

Author:まき岩魚
ぼけ防止のため、大好きな鹿島アントラーズや渓流釣り、文化財巡りの旅について綴ります。

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